ホットフラッシュの症状

ホットフラッシュというのは、更年期障害の症状の1つとしてあらわれる病気です。

代表的な症状として、体が熱くなっている気がして、発汗、顔のほてりがあらわれます。

ホットフラッシュが起こるのは、40〜50代の男女、特に閉経前後の女性に多いと言われています。

中でも、急な発汗は日常生活で困ることが多いため、悩んでいる人がとても多いそうです。

汗は止めようと思っても止めることができる症状ではないため、移動先や仕事中など汗をかくと困る時に発汗してしまうこともよくあります。

発汗を抑える薬は病院で処方してもらうことができますが、ホルモンバランスの乱れが関係している病気でもあるため、完治させることは極めて難しいとも言えます。

顔のほてりもホットフラッシュの代表的な症状で、顔が赤くなってしまう人もいれば、見た目にはわからなくてもお風呂上りのようにのぼせた感じが起こることがあります。

ほてりが進むと具合が悪くなってしまうこともありますし、発汗も冷や汗から貧血へと症状が悪化してしまう場合があります。

どちらの症状についても自分でよく理解し、すぐに応急処置できるようにしておきたいものです。